社畜OLこじか（@kozikalife）です。
私が職場で遭遇した個性的すぎる人たちを紹介するシリーズ。
【自称サバサバ系女子】通称Ｓさんの、キレるエピソードをご紹介します。
自称サバサバ系女子の研ぎたてのナイフよりも【キレる】エピソード
とにかくキレる
「キレやすい」と自称するのがとても面倒くさいです。やめてほしい。
前もってキレやすいと言っておけば、キレていいとでも思っているのだろうか？とずっと疑問でした。
Ｓさん、顔を真っ赤にしてキレます。本当に漫画みたいにみるみる赤くなるのが見ていてわかるのです。他人に向けられている怒りでも、怒りのオーラがゲージとなって目視できるようでシンプルに怖かった…。
ミーティング時、話の分からないおじ様方相手に、顔を真っ赤にしてプルプル震えだしたのを横目に見た時には生きた心地がしませんでした。（隣の席の私涙目）
また、仕事中のケアレスミスは誰にでも起こることです。もちろんしないことが一番良いですが、私も絶対にしないと約束はできません。
ところがＳさん、ミスした相手に「〇〇じゃねえし！」とチャットで罵倒。しかも転勤してきたばかりの人を相手にです。大人の、社会人のやることじゃない。怖かったろうなぁ、かわいそうだったなぁ…。
ヒューマンエラーはお互い様。「チっ」と思っても瞬間的に怒らない。怒りのピークは６秒です。７秒数えて怒りが収まれば、相手を傷つけずにすみますし、周りに余計なストレスを与えません。
物にあたる
私はこの行為が一番苦手です。これをする人の気持ちが少しもわからない…。
怒りを暴力に変えて、関係のないモノを傷つけるなんて最低です。感情のコントロールが暴力にしか変換できないなんて動物と変わらないじゃない…（動物に失礼）
私が入社する少し前。所長と衝突したＳさんは、怒りを抑えられずお客様用のイス、共用バインダーを投げ散らかしてキレていたそう。気が付いた男性所員が宥めてなんとかその場は収まった、とのこと。
イスは無傷だったものの、共用のバインダーは破損。他の先輩に聞いてドン引きしつつ「そういえばあのバインダー欠けてたなぁ」と思い返しました。現場にいたら怖かっただろうなあ。
というかストレス発散用のクッションを持参して人目につかないところですればいいのに…！なぜ共用のものを平気で壊す！？
Sさん私、昔からキレるとペンとかへし折っちゃうんだよね～
なんて、本人は武勇伝として話していましたが、あの、それ最低です。少なくとも私はとても嫌いです。
日本古来の考えに八百万の神（やおよろずのかみ）というものがあります。子どもの頃から【すべてのものには神様が宿っているから大切にするように】と教えられた私には物にあたるという行為がとても独りよがりなものに思えてなりません。
なのでどんなにストレスが溜まっても暴力に変えて発散したことはありません。もしどうしようもなく感情を持て余したとしても、やっぱり自分の枕とかだよなぁ…。
自分の機嫌のすべてを体現する
とある飲み会の日。日中に面白くないことがあったＳさんは案の定気が付いた時にはもうキレていました。（←風邪っぽい人が仕事中に雑談していた。風邪なら風邪らしく具合悪そうに大人しくしていろという理由）
飲み会の席に遅れてきたＳさん。「お疲れ様です！」と声をかけるもフルシカトされる私。超怖かったです。無表情で横をスッと通っていった。ひー！！
席についたＳさん。女性陣はそのあまりのオーラに怖くて固まり、とにかくそちらを見ないように努めました。なんとか男性陣が気を遣って話しかけるも「別に…」とエリカ様状態。
後に「あれが覇王色の覇気か…」と言われるあの日のことは今思い出しても胃が痛みます。
仕事をしていたらイライラすることのひとつやふたつ出てきます。それを身体全体で表現できるのが彼女でした。むしろ潔しとまで思えるレベルでしたが、やっぱり怖かった。
足音からにじみ出る不機嫌なオーラとか朝から察知した日にはもう帰りたかった。大人なんだから、イライラしても表に出さないようにしようよ…。
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