社畜OLこじか(@kozikalife)です。
私が職場で遭遇した個性的すぎる人たちを紹介するシリーズ。
【自称サバサバ系女子】通称Sさんの、わがままエピソードをご紹介します。
自称サバサバ系女子の【わがまま】エピソード
食べ物の好き嫌いアピールが激しい
Sさんはお肉が嫌いでした。好き嫌い自体は誰にでもあることです。それ自体は悪いことではありません。アレルギーなど本当に食べられないものがある場合はきちんと言った方がいいです。
しかしSさんは自分の食べ物の好き嫌いをものすごくアピールします。
飲み会のときに「食べられるものが少ないんだけど…」と不機嫌になったり、お店や料理に文句を言ったりしていました。
歓迎会や打ち上げなどの席であからさまに不機嫌になるような人がいると、当然その場の雰囲気が悪くなります。
わがままな人がいると、大変なのは幹事を引き受けてくれた人です。
そこで私たちはSさんの機嫌を損ねないため、お店をいくつかピックアップしたチラシを作成し営業所の全員に回して希望を聞くことにしました。実はこれは多数決に見せかけたSさんへの希望伺いのチラシでした。
票が多いところではなくSさんが希望したお店にするためのチラシなのです。多数票が入ったお店はボツになり、Sさんが票を入れたお店に飲み会の場所が決まりました(苦笑)
手間だしバカバカしいですが、飲み会当日の平和のためなのです。このぐらい気を遣わなければならないほど、不機嫌であることを表に出す人でした。むしろ羨ましい…。
会社には色々な人がいます。十人十色。それぞれ好みが違い、感情があります。
「自分はこう!」と言えば優しい周りの人は気を遣ってくれるでしょう。居心地が良くなるでしょう。
けれど本当にそれでいいのか?自分の言動がきっかけで困っている人や無理している人はいないか?少し立ち止まれるといいですね。
新入社員の歓迎会を断る
新人さんの歓迎会を「お金がないし面倒くさい」と公言して断っていました。
…強制ではないし、断るのは良いのです。けれど断るのにも言い方があると思います。
どうしても参加できない場合「ちょっと都合が悪い…」という濁した言い方が大人の断り方だと思います。自分の心ない言葉が、万が一新入社員の耳に入ってしまったらどんな気持ちになるのか考えもしない発言。同僚としてとても恥ずかしかったです。
結局、空気の読めないことに定評がある我が営業所の所長がSさんを強制連行(それもどうなの…)。
不機嫌なSさんはお肉や油っぽい居酒屋メニューは食べられないからと、メニューにない『山盛りキャベツ』を注文。←まじで山盛りにされたキャベツを一人で抱えて食べていたとか。正直これは面白すぎる(笑)
キャベツをパクパク食べているSさんの隣に、他の社員が新人さんを座らせると「別に話すことないんだけど」と一蹴。もう何考えてるのかわかりません!笑うしかない!
翌日、2000円の参加費を徴収され「私キャベツしか食べてないのに高すぎ!」と怒っていました。
まさに伝説が生まれた瞬間でした。その場にいたら気が気でないけれど、人に話すには鉄板のエピソードです。
会社の飲み会や歓送迎会って、帰れる時間は遅くなるのに給料がでないどころかお金は取られるわ気疲れするわでいいことがありません。
けれど歓送迎会はふつうの飲み会とはまた違うのかなと。私は自分が歓迎会を開いてもらえて嬉しかったその気持ちを忘れずに参加しています。少なくとも、「お金がないし面倒くさい」なんてとてもじゃないけど言えません…。
自分に都合よく記憶を改ざんする
他スタッフが、遅刻をしてしまったときにSさんに相談をしたときのひとコマ。
えー?知らなーい。なにしろ私、勤務して8年ぐらいになるけど遅刻と早退したことないから。こじかちゃん、体調不良で遅刻あったよね?教えてあげてよ
私は覚えています。あなたが飲み会でお酒を飲みすぎて体調不良で遅刻したことを。体調不良で早退だってしたことがあることを。
体調不良は誰にでもあることですのでお互い様です。本当に忘れているのだろうか…それにしても言い方…。
と思っていましたがよくよく思い出したら遅刻した日、会社の飲み会で遅刻したから会社のせいということで遅刻申請してないんだこの人!!思い出した!!なるほど!!最低!!(笑)
メンタリストDaiGoさんのYouTubeを見ていた時に、わがままな人は記憶を改ざんして自分に不都合なことは忘れてしまうという内容のものがありました。とにかく自分も気を付けようと思いました。
言いたいことをはっきり言う性格とわがままは別物です…先輩。
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